ピラティス・ヨガ

インナーマッスルのはたらき

現在、ヨガやピラティスのクラスは専門のスタジオだけでなく、一般的なフィットネスクラブのプログラムにも多く取り入れられるようになりました。その種類も様々で、リラックスやストレッチのような効果だけでなく身体を鍛えるトレーニングとしてクラスを受ける人も増えてきています。
では、マシンなどを使ったいわゆる筋力トレーニングとヨガ、ピラティスにはどのような違いがあるのでしょうか。

大きな違いの一つに、使われる筋肉の種類が挙げられます。
マシンなどを用いて大きな負荷をかけるトレーニングでは、身体の表面にあるような筋肉(アウターマッスル)が主に使われます。大胸筋や腹直筋、大腿四頭筋など聞き覚えのある筋肉もあるかもしれません。アウターマッスルは身体を大きく動かしたり、強い力を発揮したりする働きがあり、エネルギーの消費量も多いので、これらの筋肉を鍛えることはダイエットにも効果的です。

ヨガやピラティスの動きでもアウターマッスルは使われていますが、さらに身体の深層部にある筋肉(インナーマッスル)を特に鍛えることができます。インナーマッスルは大きな力を出すことはできませんが、正しい姿勢を保持したり、関節の滑らかな動きを作ったりすることで姿勢不良や動作不全などから起こる慢性的な体の不調を防ぐ役割もあります。
ヨガの特徴はポーズを数秒間キープすることにありますが、この時身体の関節はバランスをとりながら正しい位置を保持するためにインナーマッスルによって支えられています。またピラティスのエクササイズのように大きな動作ではなく、小さくしなやかな動作を続けていくためにもインナーマッスルの働きが必要になってきます。
どちらのエクササイズでも一つ一つの動き、例えばゆっくりと体をまるめたり、腕を上げ下げしたりすることでさらにインナーマッスルの活動を高めることができます。対して、素早い動作で行ってしまうとアウターマッスルのほうが優位に働いてしまうため、インナーマッスルの活動は低下してしまいます。

継続してヨガやピラティスに取り組んでいる人は体の柔軟性が高まるとともに、安定した姿勢でゆったりとエクササイズを行うことができるようになります。ダンベルやバーベルなどの重りではなく、自分の身体をしっかりと支え、思い通りに動かすことがヨガやピラティスの目的の一つと言えるでしょう。
大きい力を出すための筋肉ももちろん必要ではありますが、現代の日常生活において、姿勢不良や長時間のデスクワークなどにより体を支えるインナーマッスルの弱化も目立つようになりました。ヨガやピラティス、筋トレやランニングなど多様な活動を通して心身ともにバランスのとれた体を保っていきましょう。


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