トレーニング理論 外部トレーニング

チームトレーニング

昨年末から中学生の野球チーム(リトルシニア)へトレーニング指導に行っています。

基本的な体力トレーニングに加えて、走塁や守備に必要なスプリント能力、走り方などを交えたメニューを実施しています。

投げる、打つだけでなく走ることはパフォーマンス向上や試合に勝つための大切な要素であり、また野球以外のどんなスポーツにも求められる能力と言っていいでしょう。

試合や大会などが少ないこのオフシーズンの期間にしっかりと身体を鍛えることで、春以降の結果や身体の変化に成果として表れてくるはずです。

リトルシニアのチームは部活動とは異なり外部での練習、さらに週末のみ活動するというケースも少なくありません。
そのため限られた練習環境や平日の自主トレーニングなど個人個人の取り組みが特に重要になります。

トレーニングや走る練習は辛く、自主的に行うことはなかなか大変ですが、その目的や意味、野球技術への関連性をまずは理解してもらい、自ら考えて実施する姿勢を大事にしています。

またグラウンド内では30M走やベースランニングなどのタイム測定、ゲーム形式のトレーニングのようなプログラムも取り入れて、選手間で競い合いながらまずは楽しく動くことを第一に考えています。

現時点で数回のトレーニング指導ですが、少しずつ選手たちの意識も変わり、動作や走り方の変化も出てきたように思います。
実際に選手たちだけでなく保護者の方々からも、取り組み方が変わった、走塁や動作が速くなったなどの声をいただきうれしい限りです。

この時期は怪我なく、まずは基礎をしっかりと固め、シーズンに向けて徐々に実戦的な練習やスキルアップに繋げていきたいと思います。

野球に限らず団体やスポーツチームを対象とした出張トレーニングも随時承っております。
基本的な筋力トレーニングの導入から強度の高いウエイトトレーニング、今回のような走る動作や競技に繋げるムーブメントトレーニングも実施しています。
また日々のコンディショニングや怪我予防、柔軟性や関節可動域の向上といった部分は練習メニューにおいても少しおろそかになりがちです。
そういった点を補うためのヨガやピラティス、ウォーミングアップのプログラム作成なども提供しています。
ご興味ありましたらぜひお気軽にお問い合わせください。

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