ピラティス・ヨガ 身体について

パワーハウス

ピラティスの6つの基本原則、そのうちの1つにCentering(中心化)という言葉があるように、コアや背骨といった身体の中心や軸をピラティスでは大切にしています。

身体の中心を表す意味で体幹という言葉はよく耳にすると思いますが、ピラティスではこの体幹に似た言葉でパワーハウスというものがあります。

パワーハウスとはピラティスの創始者であるジョセフ・ピラティス氏が名付けた言葉であり、身体の両肩と骨盤を結ぶ長方形の部分を指します。

一方で体幹と呼ばれる部分は、身体の頭部と四肢(両腕両脚)を除いたすべての部位とされているので、双方の違いは首やお尻を含むか含まないかという点だと言えるでしょう。

この身体の中心部であるパワーハウスには背骨や肋骨、骨盤といった全身を支える骨があり、さらには上半身と下半身の動作を繋げたり、四肢を安定して動かすための土台となったりしてくれます。

その役割を果たすためには、このパワーハウスの中にある筋の働きが欠かせません。
パワーハウスにはいわゆるインナーマッスルと呼ばれる深層の小さい筋群が多く存在し、それらが背骨や骨盤などの骨、各臓器を支えてくれています。

これらの筋群がまずは身体の中心部をしっかりと支えてくれていることで、頭や腕、脚といった末端部の無理なく安定した動作を生み出してくれます。

深層の筋群は身体を持続的に支えることで働きますが、緊張して全身をガチッと固めてしまう必要はありません。
ピラティスのように柔軟性やしなやなさは保ちつつ、安定した動作が行えるようになったら大きな動きや強度の高いトレーニングを取り入れるなど段階的にプログラムを組んでみるとよいでしょう。

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